室内の手作業紙を折り、緩衝材を整えます。
果物を包むフルーツキャップやシール貼り、箱や段ボールを扱う仕事があります。同じ作業台で、紙を折る人、緩衝材を整える人が、それぞれの工程を進めます。
室内の仕事を希望する方は、体験の前にもお伝えください。職員が道具の使い方や手の動きをお見せしながら、取り組みやすい仕事を一緒に確かめます。

WORK SUPPORT / HACHIMANTAI
岩手県八幡平市
その日の調子と、できることから。体調や希望を聞きながら、取り組む仕事を一緒に相談します。
見学は、事前に日程をご相談ください。
作業所の場所を地図で見るHOW WE WORK
家から出る機会をつくりたい方も、体調を整えながら通いたい方も、できる仕事を増やしたい方もいます。すばるに通う目的は、一人ひとり違います。まずは、いまの暮らしや、これからやってみたいことを聞くところから始めます。
室内の手作業、洗車、資源の分別、薪の作業、農作業。いくつかの仕事を体験しながら、自分に合う作業や通い方を職員と相談できます。利用が始まってからも、その日の調子に合わせて考え直していきます。
一日通うことに不安があれば、午前のみ・午後のみといった時間の使い方を相談します。通う日数も、体調や生活の様子を聞きながら決めていきます。
予定していた日数で通うのが難しくなった方と相談し、いったん日数を減らしたこともあります。体調や暮らしの様子を確かめながら、少しずつ本人が希望する日数へ戻していきました。続けてみて分かる負担も、一緒に考えます。
作業の手順は、まず職員が実際にやって見せます。慣れてきたら、別の仕事を10分ほど試してみることもあります。職員がそばで様子を見て、続けられそうかを確かめます。
私たちが大切にしているのは、小さな目標を達成できた経験です。フルーツキャップの作業なら、一日に仕上げる量を一律に求めるよりも、その人のペースで取り組み、できたことを言葉にして伝えています。次の仕事を引き受ける自信につながってほしいと考えています。

畑の仕事だけが、すばるの仕事ではありません。窓辺の机や作業台に向かい、座って取り組む仕事もあります。外に出る仕事を希望するか、室内から始めたいか。体験の前にも、ご本人の希望を伺っています。
WORK & CHOICE
すばるでは、畑の仕事に加えて、室内で座って取り組む仕事も用意しています。手元に集中する作業が好きな方、外で体を動かしたい方。それぞれの希望を聞き、体験した感想も確かめながら仕事を選びます。
仕事の内容は、季節や地域からのご依頼によって変わります。見学では、その時期に取り組んでいる仕事をご案内します。気になる作業があれば、お聞かせください。
写真から仕事を探す果物を包むフルーツキャップやシール貼り、箱や段ボールを扱う仕事があります。同じ作業台で、紙を折る人、緩衝材を整える人が、それぞれの工程を進めます。
室内の仕事を希望する方は、体験の前にもお伝えください。職員が道具の使い方や手の動きをお見せしながら、取り組みやすい仕事を一緒に確かめます。

作業台に広げた紙を、手元で一枚ずつ折り込んでいます。折り込んだものを箱に集めながら、同じ工程を続けます。

白い網状のフルーツキャップを、手袋をつけた両手で整えます。筒に重ねる作業もあります。同じ材料でも、手を動かす工程がいくつかあります。


瓶の商品を扱う作業台では、瓶を支える台を使ってラベルを貼る準備を進めています。道具や材料をそばに置き、取り組む工程を確かめます。

屋外では、洗車の仕事にも取り組んでいます。車全体に水をかけ、タイヤや窓をブラシで洗い、仕上げに水で流します。一台の車をきれいにするまでの工程を分担して進めます。
外の仕事をやってみたいという希望も、仕事選びの大事な手がかりです。天候や体調によって外での作業が難しい日は、別の作業を相談します。


空き缶を集め、リサイクルに向けて分別する仕事も続けています。作業場所に集まった袋から、作業台へ。手袋をつけた手で缶を一つずつ扱い、分けていきます。
すばるでは、地域から仕事の相談を受けたときに、利用者さんと一緒に取り組めるかを考えます。身近な資源を扱う仕事も、地域と作業所をつなぐ接点の一つです。


荷物を一緒に持ち、車両へ積み込む仕事もあります。運ぶ人と受け取る人で声を掛け合い、荷室の中を整えるところまで、役割を分けて進めます。
利用者さんと一緒に、お米の配達にも出かけます。届け先の方と顔を合わせ、言葉を交わすことも、仕事の一部です。こうした日々の行き来を、この先の「地域とのつながり」でご紹介します。


薪の作業も、B型作業所の仕事の一つです。薪割り機を使って木を割り、割った薪をかごに集めます。作業場には、割る前の丸太と、積み上げた薪が並んでいます。
木を割る工程だけでなく、薪を整理し、かごに集めて台車で運ぶ工程もあります。洗車や農作業とともに、屋外で取り組む仕事です。
外の仕事を希望する方には、その時期にある作業をお伝えしています。仕事内容を見て、体験した感想やその日の体調も聞きながら、取り組み方を相談します。



FARM & ROLE
畑では草取りや収穫を、作業場ではにんにくの皮むきや唐辛子の種取りを手伝っています。秋には、稲刈りやじゃがいも・かぼちゃの収穫にも参加しています。
畑の準備や出荷前の仕上げは職員が担当し、利用者さんもそれぞれの工程に加わります。得意なことや体調に合わせて仕事を分け、収穫した作物を出荷できる状態に整えます。
八幡平バイオレットの仕事
草取りや畑の管理、収穫の補助に取り組みます。暑い時期の草取りは、体調を見ながら半日で区切るなど、作業時間も相談します。
収穫後は大きさや傷を確かめ、選別や皮むきを進めます。サイズ別の穴がある板を使うなど、大きさを確かめるための道具も使っています。
最後の確認や根の研磨、包装などは職員が担当します。それぞれが受け持った工程をつなぎ、出荷する状態に整えます。
10月初旬から始まった稲刈りに、利用者さんも参加しています。じゃがいもやかぼちゃの収穫も、秋に取り組む仕事です。作物が変わると、使う道具や作業の仕方も変わります。
畑の仕事を希望する方も、まずは室内で仕事をしてみたい方も、見学や体験の際にご希望をお聞かせください。その時期の仕事をご案内し、取り組み方を一緒に相談します。
10月の収穫の記録をご覧ください

農業に親しんできた方の経験に、私たちが教わることもあります。草取りをしている利用者さんから作物の変化を教えてもらい、職員だけでは気づけなかったことが分かります。そんなやり取りが、畑では生まれています。
草取りの合間に作物の様子を見て、気づいたことを伝え合っています。毎日見ているからこそ分かる変化があります。一人ひとりの経験や観察を、作物を育てる仕事に生かしています。


山を望む畑で、唐辛子も育てています。夏の葉の間には、緑の実と赤く色づいた実が並びます。草を取り、育ち具合を確かめ、収穫します。季節の変化を感じながら手を動かす仕事です。
農作業を希望している方も、体験ではその時期にできる仕事から試します。畑の仕事を中心にしたい、まずは室内から始めたいといった希望をお聞かせください。


作業場では、にんにくの皮むきやスライス、唐辛子の種取りに取り組んでいます。同じ机でも、使う道具や手の動かし方はそれぞれ。手順を確かめながら、目の前の工程に取り組みます。

作業台から / 2026.09.10

指先で薄い皮をはがし、一片ずつ確かめます。座って、手元に集中する仕事です。むき終えたにんにくを集めて、次の工程へ渡します。

まな板に置き、包丁で薄くスライスします。道具を使いながら、切る工程を進めます。

開いた赤い実の内側から、種を取り除きます。同じ作業台でも、にんにくとは違う手の動きがあります。

手をかけて、仕上げています。
トレーに並ぶ、すばるで育てた唐辛子。一人ひとりが受け持つ工程をつなぎ、畑の作物を加工していきます。
10月の作業場でも、利用者さんが唐辛子の種取りに取り組んでいます。切り開いた実を手に取り、内側の種を取り除きます。屋外の収穫とは違う、手元で進める仕事の一つです。

じゃがいもの収穫では、土の中を手で探り、掘り出したいもをかごへ集めます。収穫したものが目の前に増えていく、秋の畑仕事です。
収穫のあと、室内ではじゃがいもの土を落とし、サイズ別に選別して出荷しています。タオルで表面を拭く作業など、畑から運んだいもに手をかける工程があります。
農業と農福連携を詳しく見る


DAILY SUPPORT
朝の作業予定は、ホワイトボードに書いて確認します。屋内・屋外の仕事や担当が分かるようにしつつ、本人の調子や希望も聞きます。いつも外で作業する方が室内に切り替える日も、室内が多い方から外に出てみたいと話がある日もあります。
話したいことがあれば、自分が話しやすい職員に声をかけてください。職員同士でもその日の出来事を共有し、次の関わり方を考えています。
仕事を一緒に考える工夫を読む
初めての作業では、職員が手を動かすところを見ていただきます。説明を聞くだけでは分かりにくいところも、道具や材料を一緒に扱いながら確かめます。体験したあとには、取り組んでみた感想もお聞かせください。
できる仕事を増やしたい方も、まずは体調を整えて通い続けたい方もいます。いま大切にしたいことを聞き、仕事の内容と通い方の両方を相談しています。
職員の朝礼では、お休みの連絡や利用者さんの様子、その日の工程、担当職員、送迎予定などを確認します。作業が始まってからも、必要に応じて予定を調整します。
一日の終わりには、利用者さんから聞いた話や仕事中の出来事を職員で共有します。その日に気づいたことを、翌日からの支援に生かしていきます。
個別支援計画では、何のためにすばるに通うのかを本人と話します。仕事の技術を身につけたい方には作業の経験を、まず外に出たい方には体調を整えて通い続けることを。目標に合わせて支援を考えます。

WITH OUR NEIGHBORS
お米を届けた先で、おいしかったと声をかけてもらうことがあります。マルシェでは仕事をしながら、買い物も楽しんでいます。すばるには、作業を通じて地域の人と顔を合わせる機会があります。
私たちは、こうした日々の行き来を大切にしています。利用者さんも職員も、八幡平で暮らす一人として仕事をし、地域の人と知り合っていきます。
利用者さんと一緒にお米を届けると、食べた方から味の感想を聞かせてもらうことがあります。作業所を出て、届け先の方と言葉を交わします。自分たちの仕事を受け取ってくれる人に会う機会を、大切にしています。
土曜日のマルシェでは、利用者さんが仕事をしたり、地域の出店者から買い物をしたりしています。職員も一緒に参加し、仕事と買い物の両方で地域の人と関わります。
2026年6月には、昼食の時間にバーベキューを開きました。代表の高橋も加わり、利用者さんと職員で肉や焼きそばを囲みました。仕事の合間に一緒に食べたり、買い物をしたり。そんな時間も、すばるでは大切にしています。
農場の野菜は、なつかし食堂や関連法人の施設にも届けています。形の不揃いな野菜は、マルシェで価格を調整して販売することもあります。育てたものをできるだけ無駄にせず、食べてもらえるように。畑の仕事は、地域の食卓にもつながっています。
すばるが大切にしていること
VISIT & EXPERIENCE
写真や説明だけでは、作業の感覚や職員との相性までは分かりません。まずは見学で雰囲気を見て、体験で実際の仕事に触れてみてください。体験したあとに、利用を希望するかを相談していきます。
お問い合わせの窓口から、見学・利用についてご連絡ください。気になっている仕事や、通ううえで心配なことがあれば、合わせてお知らせください。
日程を調整し、作業所や仕事の様子をご案内します。職員と話し、体験してみたいかを考える時間です。
体験は3日以上を一つの目安としています。その時期にある仕事を試し、取り組みやすさや疲れ方を確かめます。具体的な日程はご相談のうえ決めます。
体験後、ご本人の利用したい気持ちを確認します。必要な手続きや契約の日程を相談し、利用開始へ進みます。
現在取り組んでいる仕事や体験の日程は、ご相談の際にご案内します。通ううえで気になることも、遠慮なくお聞かせください。
