
朝の予定を、 その日の様子に合わせて
朝礼では、ホワイトボードを使って、その日の作業をお伝えしています。職員の間でも、利用予定や作業の工程、誰がどの作業につくか、送迎の予定を確認します。まず一日の見通しを持ち、仕事を始めます。
予定を立てたあとも、一人ひとりの体調や気持ちは確かめます。普段は外で働く人が室内の作業を希望することもあれば、室内で仕事をしていた人から、外の作業に行ってみたいという声が出ることもあります。その人の様子と仕事の状況を見ながら、変更を考えます。
室内にも、 屋外にも、仕事があります
すばるには、畑の草取りや収穫、にんにくの選別や皮むきのほか、フルーツキャップと呼ばれる緩衝材を扱う仕事、シール貼りなどがあります。洗車や空き缶の分別も、私たちが日々取り組んでいる仕事です。
誰もが同じ仕事をするわけではありません。室内の仕事を続ける人も、屋外の仕事を中心にする人もいます。天候や体調によって外での作業が難しいときには、別の作業に切り替えることもあります。本人の希望を聞きながら、取り組める仕事を一緒に考えています。

新しい仕事は、 短い時間から
新しい仕事をお願いするときは、職員が実際にやって見せます。説明だけでは分かりにくいことも、手の動きや手順を見ながら、一緒に確かめていきます。
普段の作業の様子を見て、ほかの仕事にも取り組めそうだと感じたときには、まず10分ほど試してもらうことがあります。職員がそばで様子を見て、続けられそうなら、そのまま取り組んでもらいます。初めから長い時間や大きな量を求めるのではなく、試せる時間をつくる工夫です。

目標もペースも、 一人ひとり違います
いろいろな作業を経験して技術を身につけたい人もいれば、まずは体調を整えて通い続けることを目指す人もいます。個別支援計画を考えるときには、本人と、すばるに通って何をしていきたいかを話します。
仕事としての生産性も大切です。それでも、一日に終える量だけを目標にしたくはありません。その人に合う作業を、その人に合うペースで進めることを大切にしています。
気になることや希望は、話しやすい職員に伝えてもらえるようにしています。日中に聞いた声は職員の間でも共有し、次の関わり方を考えています。日々の相談と調整を重ねながら、仕事を続けられる場をつくっていきます。

